すべての願望はすでに実現しています

願望実現方法について書いています

「ある」「叶っている」をエゴに言い聞かせているだけの状態から脱して意識を全面的に信頼する

 

「自分」である「意識」、内側にはすべてがあり、すべてが叶っているのですが、世の中の大抵の人は「エゴが自分」だと思っていて、外側の不足にばかりフォーカスしているので「ない」し「叶っていない」のです。

 

「自分=意識=すべてある・叶っている」を感覚レベルで受け入れていれば、安心感・幸福感・充足感・(願望を叶えようと頑張らなくていい)安堵感といったポジティブな感情が自動的に生まれます。

 

これらは意識にもともと備わっているもので、エゴ上に浮かび上がってくるイメージです。

 

そういった感情がはっきりと浮かび上がらなかったとしても、(願望に対する)不安・不足・恐怖・焦燥感・虚無感などといった、エゴが勝手に作り出したネガティブな感情は消えます。

 

逆にいえば、エゴのネガティブな感情が居座ったままでは、「自分=意識=すべてある・叶っている」を頭で理解しているだけです。

 

いくら「すでに叶っているんだよ」と頭の中で唱えても、エゴがエゴに言い聞かせているだけの状態です。

 

その状態から脱して「自分=意識=すべてある・叶っている」を感覚で受け入れるにはどうすればいいのかというと、やはり、

 

意識を全面的に信頼して委ねることが大切です。

 

それは単に、信頼している人を信頼する感覚と同じで、難しいことではありません。

 

というか、自分は意識、意識は自分なのですから、まさに自分自身を信頼することです。

 

「自分なんて信頼できない」とそもそも自己肯定感が低い人は、意識を全能の神や創造主のように見立ててもいいかもしれません。

 

そうすると、守られているような感覚によって前述のポジティブな感情が自動的に生まれ、「ない」「叶っていない」とは思わなくなります。

 

そして、「すべてある」「叶っている」世界が見えてくるのです。

 

エゴの判断をいっさいやめれば視界がクリアになる

 

現実で起きていることは意識の投影ですが、厳密にいうと、「エゴ越しの投影」です。

 

現実が不都合なものに見えるのは、エゴがフィルターやカバーのようになっているからです。

 

だからそれを外せばいい、外すには「外そう」と意図すればいいと、前回の記事に書きました。

 

allyourwishesarefulfilled.hatenablog.com

 

ここでいうフィルターやカバーの正体は、エゴの判断です。

 

本来、私たちは理想通りの完璧な姿で、願いをすべて叶えていますが、エゴの「叶っていない」という判断がそれを遮っているということです。

 

なので、「叶っていない」という判断をいっさいやめればいいのです。

 

それがフィルターなりカバーなりを外すことであり、そうすることで本来の自分に戻ることができます。

 

余談:「外す」でもいいのですが、「透明度100%のクリアにする」という表現のほうがいいかもしれない、と本文を書いている最中に思いました。しかし、言葉はなんでもいいです。

 

ただ、エゴは「叶っていない」の判断をやめても、次は現実を見て「現象化していない」と判断したがります。なぜなら、エゴは「現象化=叶っている」と思い込んでいるからです。

 

現象化している・していないも、結局はエゴの判断です。意識視点でいえば、「叶っている」があるだけです。それなのに、わざわざ勝手に「現象化していないから叶っていない」と判断しているのです。

 

なので、この「現象化していない」という判断もやめればいいのです。

 

なんなら、いっそのこと「現象化済み」と判断してしまえばいいです。それは過去記事にも書いています。

 

allyourwishesarefulfilled.hatenablog.com

 

今まで勝手に「現象化していないから叶っていない」と判断していたのだから、勝手に「叶っているし現象化済み」と判断すればいいのです。

 

ただしエゴが猛反発する可能性もあるので、「現象化していないと判断しない」ほうが容易かもしれません。もちろん、自分にとってやりやすいほうでいいです。

 

とにかく、エゴの判断をやめれば、視界はクリアに、鮮やかになります。