引き寄せの法則関連の書籍やブログを見ていると、
- 執着心があると叶わない
- 欠乏感からの願望は叶わない
などといったフレーズを目にします。
私も引き寄せの法則を知ったばかりの頃は、どうやって執着心や欠乏感を手放せばいいのか悩みました。
でも、そんなことで悩んでいるのは時間の無駄だと感じ、またどうやったら願望が実現するのかいろいろと考えることに疲れたときに、実体験に書いたような心境になって願望が実現したのです。
疲れた、もういいや、という心境が執着や欠乏感を手放すことにつながったんだと考えていますが、今となっては別にそういった感情があっても願望は実現すると思っています。
なぜなら、執着心や欠乏感は、結局はエゴとか理性などと呼ばれている部分が創り出しているものだからです。
願望を実現させるのはそのエゴや理性といった部分ではありません。
もっと大きな存在といいますか、自分自身の中心部にある本当の自分といいますか、うまく言葉に表せませんが、とにかくエゴや理性では感知できない部分です。
そういった感情が生まれても無理に消そうとすると余計に大きくなりますから、仕方がないのだと放っておけばいいのです。
また、願望の実現を阻むものとしては他に
- 要らない思い込み
- 世の中の常識と言われているもの
- 過去の苦い思い出、失敗、トラウマ
などもあります。
生きていくうえで苦しいのでどうしても忘れたい、消したいという場合は別として、願望実現においてはこれもまた無理に消そうとしなくていいかと思います。
こういったものが今まで願望実現を阻んでいたんだなあ、ぐらいに思っていればいいのではないかと。
願望はすでに実現していることさえ知っていれば、安心感が生まれるはずです。
たとえエゴや理性が不要な感情を創り出しても、どこかで安心できていれば、実現している世界が見えてくるのです。