当ブログでは、ネヴィル・ゴダード氏の想定の法則と実体験をベースに自分なりに確立した考えを書いておりますが、潜在意識掲示板まとめなどで広く語られている「なる」に近い部分があると思っていただいて問題ありません。
この「なる」とは、純粋に、文字通り「なる」ことで「決める」とは違います。「決める」だけではいつそうなるかわからず、焦ったいので、さっさとそうなってしまうのです。
つまり、「◯◯な私」になりたいのであれば、自分はすでに◯◯だとする、ということです。
そのとき、現状がどうだろうが関係ありません。「◯◯な私」になってからも普通に今まで通り生活していればいいです。現状はどうであっても「◯◯な私」であり続ければそれに沿って現実が動いていきます。
ただ、そうなった瞬間に◯◯である証拠が現実にないので、大抵の人はそこで「◯◯ではない私」に戻ります。
証拠探しは、現状と「◯◯な私」とのかけ離れている部分にフォーカスしているということで、それをしている限り、「◯◯ではない私」のままです。
したがって、「◯◯な私」であり続けるには、現状と「◯◯な私」とのかけ離れている部分からフォーカスを外せばいいです。
そこからフォーカスを外すのには、他のことにフォーカスすればいいです。仕事、趣味、家事などなんでもいいので、目の前にあるやらなければならないことや、やりたいことをやっていればいいです。
そのときにもいちいち「◯◯なんだからこんなことはしないはず」「◯◯なんだからこうでなければ」なんて考えなくてよくて、ただやりたいようにしていればいいです。
要するに、今までと同じ生活でいいということです。
現状、◯◯であるかどうかはどうでもいいという態度が、願望実現の現象化には最強だといえるでしょう。