前回の記事に、ほぼタイトルの通り、
allyourwishesarefulfilled.hatenablog.com
現状、◯◯であるかどうかはどうでもいいという態度が、願望実現の現象化には最強だといえるでしょう。
と書きました。
今回もこの態度について書きます。
まず、「なる」という願望実現方法は万能ではないことをお伝えしなくてはなりません。
なぜなら、「なる」にはメンタルの安定性、もしくは良い意味での狂気があることをある程度前提としているからです。両方あるとさらに「なる」を実行しやすいでしょう。
特に切羽詰まっている状況ですと「なる」はやりにくいです。そういう状況ではまずメンタルが安定しません。不安定が突き抜けて狂気になる可能性もありますが、それを意図的にやろうとするのは難しいでしょう。
「メンタルが安定しない」というのは、現実の不都合な部分にばかりフォーカスしていつもネガティブな気持ちでいることです。その状態ではとても「なる」はできません。
例えば、今所持金が10円しかないとして、その現実にフォーカスしているとお金持ちに「なる」=お金持ちな私を想定するのは難しいということです。
10円しかなければ、間違いなく焦り、不安になります。そこでもし「まぁいいか、なんとかなるさ」と落ち着いていられたり(安定性)、「いや、私はお金持ちなんだ」と心から認められたり(狂気)できれば、「お金持ちな私」のままでいられます。
でもほとんどの人は、「10円しかなくて不安な私」であり続けるでしょう。
その場合、無理に「なる」をやろうとせずに、現実的な対処をしてメンタルを整えたほうがよっぽどいいです。それから「なる」を試せば成功率が高まります。