過去のこちらの記事に、
allyourwishesarefulfilled.hatenablog.com
想定しているのに現象化しません。なぜですか?
というご質問をよくいただくのですが、答えは単純で、想定しているようで想定できていないからです。
と書きました。
ではなぜ想定しているようで想定できないのかというと、現実で起きていることに全意識を全集中させているからです。
たとえば、「お金持ちな私」と想定したとします。
それが現象化しないのは、たとえば「あまりお金がない」「毎月給料日前はカツカツになる」「高いものが買えない」などといった現状をガッツリ凝視してそれを真実としているからで、いくら頭で「お金持ちな私」を想定しているつもりでも、実際には「お金がない私」のままでいるからです。
だから、「お金がない」と実感する出来事しか起きません。
「あまりお金がない」「毎月給料日前はカツカツになる」「高いものが買えない」という今見えている現実は過去の「お金持ちな私」を想定していなかった時の、いわば過去の意識の現象化なので、
「お金持ちな私」が「あまりお金がない」「毎月給料日前はカツカツになる」「高いものが買えない」と(一時的に)思っている
と捉えていればいいのですが、多くの人が
「あまりお金がない」「毎月給料日前はカツカツになる」「高いものが買えない」と思っているから「お金持ちな私」ではない(=「お金持ちではない私」になっている)
と捉えています。
現実に対して「あまりお金がない」「毎月給料日前はカツカツになる」「高いものが買えない」と思ってもいいのですが、
それを「単なる過去の意識の現象化」と捉えるか、「今起きている紛れもない真実」と捉えるかの違いで、「お金持ちな私」or「お金持ちではない私」に別れます。