「◯◯な私」になったのに、そうでないように見える出来事が起きたとします。その出来事に対するエゴの反応である感情に引っ張られると、つい「◯◯な私」を取り消したり「◯◯ではない私」に戻ったりします。
たとえそれを繰り返しても、その都度、すぐに気づいて「◯◯な私」に戻ればいいです。そうすればやがて「◯◯な私」を維持できるようになります。
ただ、それは「◯◯な私」が叶っているを選択していることが前提です。
「◯◯な私」が叶っていないを選択したまま「◯◯な私」になったり取り消したりを繰り返していても、結局は「◯◯ではない私」です。
つまり、土台が「叶っている」でないと、どんなに「◯◯な私」になったつもりでもなれていないのです。
今見えている現実世界は自分の意識の中にあるものの反映、つまり自分自身が創ったものです。
現実が理想からかけ離れているほど「自分で創った」なんて認めたくないかもしれませんが、実際には理想的でない世界を自分で創っているのです。
まずはそこを認めることが重要です。認められれば、「(理想の世界が)叶っている」を選択でき、理想的な世界を自分で創ることができます。