気がついたらあっという間に1月が終わりに近づいていました。
新年のご挨拶ができませんでしたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
「◯◯な私」になったのに叶いません
というコメントをよくいただきます。
「◯◯な私」になったらそれで終了なので、「叶いません」は矛盾しています。
つまり、「◯◯な私」になった時点でそれは叶っているということです。
とはいえ、ここでいう「叶いません」というのは「現象化しません」という意味なのはわかっています。
エゴにとっては物理現象として体験・観測することが最終目的なので、そう思うのも仕方がありません。
しかしそれは「◯◯な私」を物理現象として体験・観測しないうちは「◯◯な私」が叶ったといえないということなので、『「◯◯な私」ではない』を延々体験し続けることになります。
エゴは現状に関係なく「◯◯な私」を選択・意図することができても、選択・意図した後に現状に関係なく「◯◯な私」であり続けられないのは、先述の通り、物理現象として体験・観測することがエゴの最終目的だからです。
エゴは、物理現象として体験・観測することではじめて「◯◯な私」であると確信でき、得たい感情を得ることができると思っています。
感情だけだったら物理現象がなくてもイメージング、他者の体験談、フィクションからでも得られます。
でもエゴはそれだけでは物足りず、物理現象が欲しいのです。
それなのに、物理現象がないうちは「◯◯な私」ではないと盛大に矛盾します。
物理現象がなくても「◯◯な私」であっていいのです。
そうすれば「◯◯な私」を物理現象として体験・観測するという、いたってシンプルな流れです。
ただエゴは時間の概念を採用していますから、ある程度のタイムラグが生じたり、矛盾点があったりするのは仕方がありません。
しかし、「◯◯な私」を選択・意図した瞬間に「◯◯な私」の物理現実世界が目の前に広がっているのは確かですから、安心していればいいのです。
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