願望はすでに叶っている
という真理を説明しようとするとどうしても小難しくなってしまうのですが、私が初めて(自分の中で)「大きな」(と思っていた)願望を叶えたときは、そんな真理はまったく知りませんでした。
後にネヴィル・ゴダード氏の著書に出会い、氏が提唱する想定の法則を知ったことは、過去にも(おそらく)書いたと思います。
ですから、法則の仕組みを理解していなくても、この真理を知らなくても、願望は叶えられるのです。
ただ、
現実は意識の投影
という大原則にして最重要事項については最低でも知っておいていいかもしれません。
これもよく書いていることですが、厳密にいえば、私たちが見ている物理現実世界は、自分の意識の中にあるものがエゴのバイアス(判断、定義、先入観、価値観、偏見、信念、観念、常識など)を通して投影されたものです。
換言すれば、エゴが(自覚・無自覚に関わらず)意識の中からフォーカスしているものを物理現実として見ているのです。
たとえば、自分は幸せだと思っていればそれが投影され、不幸だと思っていればそれが投影される、というだけのことです。
それを端的に表したのが「◯◯な私」です。
望む自分になりたければ、
どういう自分でありたいかを定めればいいだけです。
さらに、今定めた「◯◯な私」は未来の自分の姿ではありません。今、ここにいる自分が「◯◯な私」です。
「幸せ」になりたいのなら、自分のステータスを「幸せな私」にする、自分に「幸せな私」というラベルを貼る、今ここで「幸せな私」になる、表現はなんでもいいのですが、
「幸せな私」となった瞬間に、たとえエゴには現実が何も変わっているように見えなくても、見える現実世界は「幸せな私」のものです。
なぜなら先述のように
現実は意識の投影
だからです。
「幸せな私」であり続ければ、エゴは「幸せな私」の現実を見ます。
現実を見て「不幸な私」になるのではなく、「幸せな私」になって「幸せな私」の現実を見てください。
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