不安が消えないのでどうしたらいいか、怒り、悲しみ、嫉妬といった感情にどう向き合えばいいか、悪い方にばかり考えてしまうのを止めたいがどうすればいいか
などなど、「ネガティブ感情・思考の対処」についてのご質問をよくいただきます。
当ブログはあくまでも願望実現について書いているもので私はメンタルケアやメンタルマネージメントのプロではないため、あくまでも願望実現ブロガーとしての回答しかできません。
こういったご質問の当ブログの見解をベースとした回答としては：
感情や思考とは、ネガティブもポジティブも、エゴの「何らかの対象への反応」にすぎません。
見えている現状、起きた出来事、見聞きした情報、過去の記憶、未来や未知のものへの想像などといったものに反応して生成されたものです。
それは自動的に生成されるもので、エゴの機能として正常に働いている証拠です。
ですから、何も感じない、考えないということは難しいですし、そうする必要はありません。
とはいえ、ネガティブ感情や思考は勝手に生まれてしまうのは仕方ないにしても、できれば引きずりたくないですから、「今私（エゴ）はこう感じているんだな」「こう考えているんだな」と俯瞰する・客観視することで一時的に落ち着きます。
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なぜ願望実現ブログにそのようなご質問が多く寄せられるのかと考えたところ、
多くの方が「ネガティブ感情・思考がネガティブな現実を引き寄せる」と思っているからではないかと推測します。
前述のように、順序としては、エゴが現実や物事にネガティブな評価・判断をして、ネガティブな反応をしているだけです。
それを慢性的に連続して行っていれば、ネガティブ感情・思考がネガティブな現実や物事を引き寄せているように見えるのも仕方がありません。
なので引き寄せの法則では、意識的に物事のポジティブな側面を捉えるようにしたり、いい気分でいるよう心がけたりすることが奨励されているのでしょう。
つまり、エゴが連続的に現実や物事にポジティブな評価・判断をしてポジティブな反応をしていれば、ポジティブな現実や物事が引き寄せられているように見えるということです。
しかし、当ブログの見解としては、エゴがいつもポジティブであり続けようとしてもいつか疲れてしまうので、無理しなくてもいいと思います。
それにそういったことをしなくても願望はすでに叶っているからです。
願望実現のためには、エゴが自動生成している感情・思考どうこうよりも、
「すでに叶っている」という凝然とした真理にエゴが丸投げすること、少々物騒な言い方をすれば降伏することのほうがはるかに重要だからです。
※コメント欄に関するお願い
弊ブログ開設以来、ご質問をいただいた場合、私見の範囲で必ず、真剣に回答しております。
時間をおいてでもいいので、わかった・わからない・どうしてそうなるの？ 等、何らかの反応をいただけますと嬉しいです。
誠に勝手ではございますが、そのご意志がない場合はご質問をお控えくださいますようお願いいたします。
