「自分」の実体・本体・正体である大きな意識には、すべてが完璧に、無限に揃っています。
物理現実は大きな意識の100%の投影なので、物理現実にもすべてが完璧にあります。
しかし、物理現実を認識・知覚するのはエゴの役目で、「自分」のほんの小さな一部分にすぎないエゴは、今までの経験、記憶、長年持っている信念などを基準に、限定的なほんの一部分しか物理現実を認識・知覚していません。
だからすべてが完璧にあるとは到底思えず、物理現実(この世)は不完全、不足だらけだと感じます。
ではその物理現実の完全性をエゴが知覚するにはどうすればいいのかというと、
「自分」の実体・本体・正体である大きな意識には、すべてが完璧に揃っている
これを知っていればいいだけです。
さらに、物理現実は大きな意識の100%の投影、これにも留意しているといいでしょう。
繰り返しますが、エゴは「自分」のごく限定的な一部にすぎません。そして、感情・思考・知覚・五感を担当しているだけのパートです。
想定・想像・認識・認定・意図・選択・決定 etc. といった心の動きはすべてエゴがおこなっています。これらは便宜上、「思考」に含めます。
感情・思考・知覚・五感はただのエゴの反応なので、それ自体に物理現実を創る力はありません。
なので、エゴであれやこれやと考えても、現実は(たまたま)その通りになったり、ならなかったりします。
だったら、どうしたらいいかわからないことは、すべてが揃っている完璧な大きな意識に全部任せてしまえばいいのです。
エゴは、願望を叶えたかったら「叶った」、問題を解決したかったら「解決した」としていればいいだけです。
どうしたら叶うか、どうしたら解決するかは、大きな意識が知っているので信頼してください。
そうすれば、大きな意識がエゴを適切に動かしますし、エゴの(ブロック的)信念を超えたものを知覚できます。
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