すべての願望はすでに実現しています

願望実現方法について書いています

実現完了認定 ——「◯◯な私」を選んだらその瞬間現実世界も「◯◯な私」のもの

 

2024年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

本年最初の記事は基本中の基本的な内容です。

 

今までさまざまな表現で願望実現について書いてきましたが、やはり、

 

願望を実現させたければ、

 

◯◯な私

 

私は◯◯だ

 

私は◯◯を持っている

 

といったように、言い方は何でもいいですが、実現完了認定が最もシンプルで的確な表現だと思います。

 

(私の思想は想定の法則をベースにしているので「想定」という言葉を使ってきましたが、このほうがより的確な表現だと思いましたので、これからも使用すると思います)

 

私たちの本体である大きな意識は、つまりそれが「自分」であって、すでにすべてを完璧に叶えている存在です。

 

この現実世界は、その大きな意識の投影です。ですから、この現実世界でもすべてが完璧に叶っているといえます。

 

しかし、現実世界を物理的に体験し、感想を持つのはエゴです。

 

私たちはエゴが「自分」だと思っていますが、実際には大きな意識=自分のごく一部にすぎず、かなり限定された部分なので、完璧に叶っているすべてを体験するのはまず不可能です。

 

なので、エゴが何を体験して何を感じたいかは、エゴ自身が選択する必要があります。

 

ただ、すべてが叶っているということは、たとえば「幸せな私」も「不幸な私」もどちらも叶っています。

 

エゴが望んでいることも、望んでいないことも含めて完璧に叶っているのです。

 

どちらも自由に簡単に選べますから、選択は意図的に行う必要があります。

 

「幸せな私」を選び認定したらその瞬間、自分自身は文字通り「幸せな私」ですし、現実世界も「幸せな私」のものです。

 

何が起きようが「幸せな私」の世界で起きたことですし、何をしようが思おうが考えようが感じようが、それらはすべて「幸せな私」のものです。

 

しかしこの選択・認定は実に簡単に取り消し・変更ができます。

 

たいていの場合は自分の身に起きた何らかの出来事をきっかけに、あるいは何も変わっていないように見える(現象化していないように見える)現状から、エゴが自覚的・無自覚的に取り消し・変更してしまいます。

 

ここでいう無自覚的な取り消し・変更もエゴの領域で行なっていることです。

 

「こんなことが起きるなんて私はなんて不幸なのだ」と明確に自覚して「不幸な私」になってしまう場合(自覚的な取り消し・変更)と、

 

現実の不都合な部分、何も起きていないように見える部分ばかりを一心不乱に見続け、不安や不満にどっぷり浸かっているうちに「不幸な私」になってしまう場合(無自覚的な取り消し・変更)があります。

 

なので、繰り返しますが、選択・認定は意図的に行う必要があります。

 

『まあこんなことも起きるよね、辛いし悲しい苦しいけど、不満や不安もあるけど、これも「幸せな私」の投影、つまり「幸せな私」の世界で起きたこと』ととらえることができれば、「幸せな私」のままです。

 

「幸せな私の世界に不幸なことが起きるはずがない」とエゴは思うかもしれませんが、そもそも自分の本体である大きな意識の中にはありとあらゆるものが存在していますから、その投影としてありとあらゆることが起きます。

 

それを不幸だとか不運だとか判断しているのはエゴです。

 

もっとも、「幸せな私」であり続ければ、エゴで幸せだと感じることのほうがはるかに多く体験でき、エゴの限定された想像力をはるかに超える幸せも体験できます。

 

 

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