願望はすでに実現している
これが真理・真実であれば、叶えるためには何もすることがないはずです。
すでに実現しているのですから、「叶えるために何かしなくちゃ」と思うのは実現していることを認めていないということです。
願望はすでに実現していると言われてもそう思えないのは、目の前の現実だけを見て判断しているからです。
また、望ましい状態を「願望」と特別扱いするからです。
たとえば「完璧で何もかもがうまくいく私」であることが理想ならば、そうなることを「願望」などと特別なものにしないで、自分自身にそういう定義を与えるだけで終了です。
理想通りの自分であるかどうかは、外側のファクターで決まりません。
自分自身が内側で「理想通りだ」と認定することで決まるのです。
それさえできれば、物理的な行動としてはすることはありません。ただ普通にやりたいことややるべきことをして過ごせばいいのです。
そうすれば理想通りの自分に沿った世界が、物理現実上に展開されていくのです。