私は以前、こことは別にキャッチーなテイストで願望実現に関するブログを書いていると書きました。
テイスト・トーンがガラリと違うだけでそちらにもこのブログにも書いていることは似たようなもので、どちらにも私はネヴィル・ゴダード氏の想定の法則に感銘を受けたと書いております。
先日、そちらのブログに
- 想定が実現・現象化する根拠は何か
- 逆に、想定しなければ現象化しない根拠は何か
- 「想定しなければ現象化しない」となぜ言い切れるのか
- 「想定しなくても現象化したかもしれない」となぜ考えないのか
といった内容のご質問をいただき、僭越ながら興味深い着眼点だと思いましたので、このブログでも取り上げてみます。
(「想定」という言葉を使っていますが、「設定」でも「断定」でも何でもいいです)
まず、想定が実現・現象化する根拠は、現実で起きていることは意識の中にあるものの反映という真理原則です。
次。確かに「想定すれば現象化」します。
文字通り逆にすれば「想定しなければ現象化しない」ですが、そうではなく、
想定しないなりの意識が現象化するのです。
自覚・無自覚に関わらず、意識の中にあるものの何かしらが現象化しているので、現象化しないのではないのです。
ですので、三番目の質問においては、私は今までそのように言い切ったことはないと回答しました。
四番目。なぜそう考えないのかと問われれば「そういう発想でブログを書いていない」としか答えられないのですが(実際にそうお答えしました)、そもそも
想定が願望を実現・現象化させるのではなく、意識が願望を実現・現象化させるからです。
想定はあくまでも意識を望ましいものに体系化させる手段です。
幸せになりたいという願望を抱いたら、
私は幸せになれる・私は幸せになっていい
と自分に許可を出し続けていればいずれ現象化します。
ただ、許可だけでは曖昧なので、
幸せな私・私は幸せだ
と明確に想定すれば、願望の現象化の正確度と速度が高まるというだけです。
ちなみに。ご質問の一つ一つにお答えしたのですがその後の反応がないので、質問者様が納得されたのか、納得されていないのかは不明です。
言わんとしていることが少しでも伝わっていればいいな、と切に願います。