誰でも「私は〇〇である」「〇〇な私」と設定し、それをみずから真実としたらその時点で実現します。
ここでいう〇〇とは自分が望む状態です。(望まない状態も実現しますが、このブログは願望実現ブログですので、望む状態を軸に書きます)
しかし、その瞬間に現実として物理現象化するわけではないので、多くの人々が「実現している」と思えないし、現実を見て「やっぱり無理だ」と思って、現象化する前に「私は〇〇ではない」と、設定前に戻ってしまいます。
では、何も変わっていないように見える現実を目にしながら、どうやって〇〇という真実の設定をし続けていればいいのかというと、
エゴが考え感じることと、〇〇であることはまったく別物
ととらえることが鍵だと思います。
たとえば、「理想の人と結婚して幸せな私」と設定したのに、現実はまったく違うとします。
物理的に結婚相手はいないし、毎日辛いことばかりだったり、孤独感でいっぱいだったりしても、それはあくまでもエゴが過去の意識の現象化である現実を見てそのように反応しているだけで、「理想の人と結婚して幸せな私」という意識内の真実とは別物です。
そのまま現実にエゴをフォーカスしすぎると、意識内の真実も「毎日辛くて孤独感でいっぱいな私」になるので、それが実現し、現象化し続けます。
また、「理想の人と結婚して幸せな私」なんだから、辛いと感じるはずがない。孤独であるはずがないという考えがブロックになる可能性があり、それも厄介です。
たとえ今はエゴが現実に反応して辛く孤独感でいっぱいと感じても、それはそれでいいのです。
ただ、そのエゴの反応である感情と「理想の人と結婚して幸せな私」という設定とは何の関連性もないと知り、設定を取り消さずに持続していればいいのです。
そうすれば、それがいずれ物理現象化します。