私が感銘を受けたネヴィル・ゴダード氏の想定の法則を知る前は、引き寄せの法則に関する本をたくさん読みました。
なぜ引き寄せの法則に興味を持ち始めたのかというと、内向的な性格で行動力がないからです。
世の中では一般的に、外向的で行動力があること、根性や努力といった言葉がよしとされていますが、私は正反対です。内向的で行動力に欠け、根性もないし、努力が好きではありません。
そういう性格でも幸せに生きていいはずだと思ったからです。
小さいときから「なぜやりたくないことばかりやらなければならないんだ」という疑問を持っていました。小学生・中学生のころは、学校を非常に制限の多い場所だと思っていましたし、大学4年生になっても画一化された就職活動はしませんでした。
でも仕事はしなければならないので企業に勤めましたけれど、組織に所属することがひどく苦手で苦痛でした。根性論みたいなものが大嫌いで、プライベートに時間を割けなくなるほど忙しい状態も大嫌いです。
それなのにうっかりブラック企業に勤めていたこともあり、忙しすぎてプライベートのことなんて何もできず、自分の性格とは正反対の人間を装っていました。これでは幸せなはずがありません。
恋愛においても、自分から人脈を広げる性格ではなく、それどころかひどく人見知りなので、積極的に恋を探すこともできません。
内向的で行動力がなくても、根性がなくて忙しいのが大嫌いでも、思い通りに幸せに生きられる方法はないものかと探したところ、意識が現実を創るという思想に出会ったのです。
現在は愛するパートナーと暮らし、フリーランスの在宅ワーカーとして生きています。のんびり穏やかな毎日です。私が願っていた現実になっています。
私は一般的に知られている引き寄せの法則のノウハウでは願望を実現させられなかったですが、自分なりに模索した結果、意識が現実を創ることを実感しております。
※引き寄せの法則のノウハウを否定しているのではありません。単に私がうまくできなかっただけです。
