前回の記事
allyourwishesarefulfilled.hatenablog.com
に、このように書きました。
エゴ上に願望が浮かぶときは、大きな意識から「あなた（自分）はこんなものを持っているけど、体験したい？」といったエゴへの「提案」だと捉えるのもいいでしょう。
ですから、願望が浮かべば浮かぶほど、自分はもともと非常に豊かであったことを知るはずです。
それを知ってからは、願望が浮かぶたびに
「私はもうこんなに持っている！！ こんなに物事を達成している！！」
と、高揚感やワクワク感を覚えるでしょう。
そういった感情は一時的なものかもしれませんが、幸福感・安心感・充足感・満足感といった持続的なポジティブな感情も覚えると思います。
そのような一時的・持続的なポジティブ感情のどちらも、「すでにある」の実感ととらえて問題ありません。
しかし、エゴはそのような実感があっても、いわゆる「現象化」、物理現象として知覚することを期待するでしょう。
それはもうエゴの性質ですから仕方がありません。
その期待が不足感、欠乏感、渇望感、焦燥感などのネガティブなものではなければ問題ないです。
先述の通り、持続的なポジティブ感情であれば「すでにある」を実感しているということです。
上記のようなネガティブ感を覚えるのであれば、エゴが「ない・叶っていない」と判断しているのです。
そしてその判断はエゴによる嘘・捏造・勘違いであり、「ある・叶っている」が真実だとエゴの判断・認識を修正すればいいです。
それでもエゴがしつこく「ない！！ 叶っていない！！」と騒ぐときは、願望が浮かべば浮かぶほど、自分はもともと非常に豊かだということを思い出しましょう。
エゴが「ない！！ 叶っていない！！」と騒ぐのは、そもそも「ある・叶っている」からです。
最初から何もなければ「ない」とすら認識できません。
自分はすべてを持ち、叶え、豊かであることを自認すれば、然るべき過程・タイミングで物理現象としてそれを知覚します。
物理現象には時間の概念があり、エゴも時間の概念を採用しているので、いわゆるタイムラグを知覚します。
物理現象としての知覚はあくまでも、エゴによる、自分はすべてを持ち、叶え、豊かであることの再認です。
「再認」なので先に「認める」必要があります。当たり前ですが認めなければ再認はありません。
別の言い方をすれば、「ある・叶っている」と先に認めないことには物理現象化はないということです。
難しく考える必要は全然ないのです。
とにかく願望が浮かぶたびに、
「私はもうこんなに持っている！！ こんなに物事を達成している！！」
と、ピュアに喜んでいればいいのです。
エゴが「ない！！ 叶っていない！！」と騒ぐたびに、
「エゴが騒ぐのは『ある・叶っている』からだ！！ やったーー！！」
と、逆説的にとらえて喜んでいればいいのです。
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