毎度書いておりますように、自分が真実だと心から信じていること、自覚・無自覚にかかわらず真実だと認定していることが現象化し、その人にとっての事実になります。
ただしこの法則原理も、採用する・しないで現実が変わります。
採用しない、つまり、そんな「法則はない」と否定すれば、「法則がない」世界が現象化します。
その、「法則がない」世界とはどういうものかというと、外側で起きている事象・外部によって創られた世界の中に自分がいる感覚でしょうか。
この法則を「知らない」場合も同じかもしれません。
では、「法則がある」ことを肯定して採用すると、どうなるか。
当然のことながら、「法則がある」世界が現象化します。
その、「法則がある」世界とはどういうものかというと、
自分で真実、当たり前、自然だと思っていることに沿って世界が動いていきます。
自分の内側から創られた世界の中に自分がいる感覚、自分を軸に世界が動いている感覚といえるでしょう。
ただ、「採用しない」こと、「知らない」ことが悪いとか誤りなどとは言っておりません。
何を自分の信念・信条としていくかは人それぞれです。