現実で起きていることは意識の投影ですが、厳密にいうと、「エゴ越しの投影」です。
現実が不都合なものに見えるのは、エゴがフィルターやカバーのようになっているからです。
だからそれを外せばいい、外すには「外そう」と意図すればいいと、前回の記事に書きました。
allyourwishesarefulfilled.hatenablog.com
ここでいうフィルターやカバーの正体は、エゴの判断です。
本来、私たちは理想通りの完璧な姿で、願いをすべて叶えていますが、エゴの「叶っていない」という判断がそれを遮っているということです。
なので、「叶っていない」という判断をいっさいやめればいいのです。
それがフィルターなりカバーなりを外すことであり、そうすることで本来の自分に戻ることができます。
余談:「外す」でもいいのですが、「透明度100%のクリアにする」という表現のほうがいいかもしれない、と本文を書いている最中に思いました。しかし、言葉はなんでもいいです。
ただ、エゴは「叶っていない」の判断をやめても、次は現実を見て「現象化していない」と判断したがります。なぜなら、エゴは「現象化=叶っている」と思い込んでいるからです。
現象化している・していないも、結局はエゴの判断です。意識視点でいえば、「叶っている」があるだけです。それなのに、わざわざ勝手に「現象化していないから叶っていない」と判断しているのです。
なので、この「現象化していない」という判断もやめればいいのです。
なんなら、いっそのこと「現象化済み」と判断してしまえばいいです。それは過去記事にも書いています。
allyourwishesarefulfilled.hatenablog.com
今まで勝手に「現象化していないから叶っていない」と判断していたのだから、勝手に「叶っているし現象化済み」と判断すればいいのです。
ただしエゴが猛反発する可能性もあるので、「現象化していないと判断しない」ほうが容易かもしれません。もちろん、自分にとってやりやすいほうでいいです。
とにかく、エゴの判断をやめれば、視界はクリアに、鮮やかになります。