引き寄せの法則では感情が大切だとよく言われています。
私が自分の中で「相手がすでにいる」としたときは、パートナーが側にいて嬉しいとかドキドキするなどといった擬似的な感情を抱くことはありませんでした。
ただ淡々と毎日を生きていましたし、イライラするときもあれば、怒りを感じるときもありました。
仕事などや気のすすまない人付き合いなど、やりたくないことをしなければならない日々を送っていました。
それでもすでに愛する相手がいて、愛されていることに変わりがなかったのです。
ただ、心のどこかに「もう必死になって願望を実現させなくてもいい」ことへの解放感のようなものはありました。
また「相手がすでにいるんだからいいじゃん」といった安心感もありました。(物理現実にはいませんが)
(これがいわゆる「執着を手放す」状態だったのかもしれません)
「感情が大切」だということをけして否定するのではありません。
リアルにイメージングできて、願望が実現したときの感情をありありと抱ける人はそれはそれでいいし、楽しいと思います。
しかし、願望を実現することにおいて激しい感情は必須ではないというのが、私個人の見解です。
願望はすでに実現しているとわかっていて、リアルな感情をともなわなくても、望ましい状況、人生、自分像を意図もしくは選択しさえすれば、目に見える現実もそうなっていくようです。