弊ブログの読者様が叶えたい願望として圧倒的に多いのが、特定の相手との恋愛成就・結婚・復縁だと感じています。
「特定の相手がいる願望実現は難しい」という言説を聞いたことがある方、実際にそう思っている方は多いと思いますが、私はそう思っていません。
なぜなら、願望実現の難易度はないからです。
エゴが勝手に難易度をつけているだけです。
参考記事:
allyourwishesarefulfilled.hatenablog.com
とはいえ、やはり相手の気持ちや事情というものがありますから、エゴが難しいと感じるのは仕方がない、とも理解しています。
しかし、繰り返しますが、難しいと感じているのはあくまでもエゴです。
願望には難易度がないことと、「願望はすでに叶っている」という法則の理論上、特定の相手がいる願望実現も、他の願望と同じように可能なはずです。
ただ、以下に書くことは、私自身の実体験に基づいたものではないことを強調しておきます。私には今パートナーがいるため実践する機会がないからです。私自身が「観測していない」ので、「理論上こうすれば可能」というステータスで書いていることをご了承ください。
たとえばAさんと結ばれたいという願望があれば、「Aさんの恋人・配偶者・パートナーである私」と想定・意図し、それを真実とすればいい、となります。ただこの場合、
「(自分の意識の中の)Aさんの恋人・配偶者・パートナーである私」
である必要があります。
(「必要」という言葉は「条件」っぽく聞こえるのであまり使いたくないのですが、便宜上使います)
現実のAさんではありません。
あなたの意識の中のAさんです。
現実のAさんとの関係がどうであろうと、現実のAさんの態度がどうであろうと、現実のAさんとの間に物理的な距離があろうと、現実のAさんが置かれている環境がどうであろうと、関係ありません。
意識の中のAさんがいればそれで満たされるだけでなく、現実のAさんそのものや、現状を考えてネガティブな思考や感情が生まれるのが嫌になるので、やがて現実のAさんから気持ちが離れるかもしれません。(読者様でもそういう状況の方がいらっしゃいました。コメントありがとうございます)
そのときのエゴの思考を言語化するとこんな感じでしょうか。
私には意識の中のAさんがいるのだからそれでいい
現実のAさんへの執着がなくなると、現実のAさんとの関係に変化・進展が見えてきます。
ただエゴがスッとこう思うのならいいのですが、たいがいの場合、ここまで思うようになるまでには「何もしなかったらAさんに忘れられる」「このままでは何にもならない」といった恐怖や焦りを感じるでしょう。
そこで無理にエゴで恐怖や焦りを押さえつけようとすると、かえってエゴが騒ぎます。そして現実のAさんとの関係を無理やりどうにかしようとして自爆してしまう恐れがあります。
そういった感情は放っておいて、「いやいや、私には私のAさんがいるんだった」と思い出し、意識の中のAさんとの関係や生活を大切にし、楽しんでいればいいのです。
それにはイメージングが役立つと思いますが、苦手だったらやらなくてもいいでしょう。イメージングはあくまでも補助ツールですから、必須ではありません。
ただ、意識の中のAさんが、意識の中でまったくの別人に変わっていく場合もあるでしょう。そうすると、別の人が現実に現れる可能性があります。それがAさんよりも素晴らしい人であれば、それはそれでいいのではないかと私は思います。
繰り返しますが、これは「法則の理論に沿った流れ」です。実践するかどうかは各人次第、としかいえず申し訳ないのですが、私個人はこのような流れで可能だと考えています。