前回の記事とまったく同じ始まりですが、
現実で起きていることは、自分が「こうだ」と当たり前に思っていることの反映なので、「こうだ」の部分を望ましいものにすれば、現実がそれに沿って動いていきます。
ですから、理想的なメンタリティとしては、
たとえばお金持ちでありたいならば、
私はお金持ちです。だから(何らかの過程を経て)これからお金がどんどん入ってきて絶えません。
などと好きなように思っていればいいだけです。
そこで現実を見て、
本当にそれでお金が入ってくるかどうかをガッツリ見張ってしまったり
お金が入ってくるのを渇望・待望したり
お金を得るために全然やりたくもないことをしたり
といった無駄な行動をとっていると、
私はお金持ちではない
私は何か特別なことをしない限りはお金持ちになれない
などといった観念が生まれ、それが現実に反映されます。
見張らなくても、渇望しなくても、待望しなくても、お金持ちになればお金は入ってきます。
別のいい方をすれば、それらをしている限りは、お金持ちという属性を自分に与えられていません。
繰り返すと、
私はお金持ちなので、これからお金がどんどん入ってきて絶えません。
だけでいいのです。
(現象化)をまだまだかと見張り、渇望するのではなく、ただ「そうなるものなんだ」と受け入れ、そのタイミングが訪れるのを迎えればいいのです。
なぜなら、私はお金持ちだとラベリングした時点で、私は実際にお金持ちだからです。
今回はたまたまお金を例にしましたが、他のどの願望も同じ構造です。