いただいたコメントへの返信をもとに記事を書いてみます。
「ない」「叶っていない」前提だと、たとえ「お金持ちな私」「素敵なパートナーがいる私」「成功している私」などと想定しても、どうしてもそれを無理やり思い込むだけになってしまいます。単に「想定したつもり」です。
同様に、「ない」「叶っていない」前提では、どんなにイメージングやアファメーションなどのメソッドをやっても何も変わりません。それでは単に「そうなりたい」と思っているだけです。
なので、まずは「ある」「叶っている」こそが前提だとすることが重要です。
というか、そもそも「ある」「叶っている」が大前提なので、それに気づくとか、思い出すとかいった感じで十分です。
それを前提として採用するのはまずエゴですが、次第に安心感や心のゆとりみたいなものが生まれてきます。
意識にもともとある「安心」「ゆとり」などといったものがエゴ上に浮かんでくるといってもいいでしょう。
(前回の記事に書いたように、現実への対処にはエゴと意識を切り離すことが重要ですが、エゴと意識は実際には繋がっています)
そのため、現実や現象化がどうでもよくなったり、現実が自動的に動いていくのがわかっているので安心していられたりします。
安心感やゆとりが現実を動かすというわけではなく、あくまでも「ある」「叶っている」を前提としているかどうかの目安です。
なので「ある」「叶っている」を前提としていれば、必ずしも安心感を味わっている必要はありませんが、あるに越したことはないでしょう。