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以前この記事に、
どうやら私たちの願望は、抱いた時点ですでに実現しているそうです。
なんで?と思うでしょうが、その理由はいくら考えても理解できないのでただその真理を受け止めます。
と書きました。
この記事を書いた時点では「細かい理由は理解しにくいので今は書く必要がない」と思ったので濁しましたが、今回は私なりに理解・解釈していることを書きます。
なぜ願望は抱いた時点で実現しているのか。
それは、この世には時間の概念が「今」しかないからだと解釈しています。
「今」しかないのですから、抱けばすぐに実現します。
ただ、エゴには時間が流れているように見えます。実際に私たち生物は成長・老化しますし、物も劣化しますし、その変化がエゴに時間を感知させているのだと考えます。
変化するのは私たち人間を含む万物が運動しているからであって、エゴが時間の流れと感知しているものは、あくまでも「今」の連続、ということになります。
では、過去・未来とは何か。
「今」意識の中にある記憶を過去、「今」意識の中で想像・予想しているものが未来だと考えます。
(この解釈だと、過去も未来も「今」存在していることになります)
そして、意識の中にあるものが外側に現象として顕れるのですから、
苦い経験の記憶を握りしめて「また同じようなことが起きるに違いない」と想像・予想していれば、それは「今」実現していますので、いずれ現実に顕れます。
それを避けたければ、意識の中を望ましいものにすればいいのです。
では、なぜ「今」実現しているのに現実に顕れるまでにタイムラグがあるのかというと、意識の中にあるものが外側に現象として顕れる法則もまた、一つの運動だからだと考えます。
それに、苦くて忌まわしい記憶や、望まない想像・予想がタイムラグなくバンバン現象化されてしまっては、たまったものではないでしょう。
「今」現実で起きていることも、意識の中にある・あったものがタイムラグを経て起きていることだといえます。
とにかく、
「今」意識の中を望ましいものにすれば「今」実現し、「今」の連続上に現象として顕れる、ということです。