生きていると、想定とは真逆のことが起きることもあります。
それは、自覚・無自覚的に関わらず、意識の中にあるものが現実の出来事が起きたという説明になりますが、その原因(意識の中にあるもの)が具体的にわかってもわからなくても、どちらにしてもエゴはネガティブな反応をするのは当然です。
そして大抵の人のエゴは、想定は現象化しなかった(願望が叶わなかった)と判断します。
例えば、「●●さんと結婚する私」と想定していたのに●●さんが他の人と結婚したとします。エゴは「想定は現象化しなかった」と判断するでしょう。
落ち込み、悲しんだ後にどの道を選ぶかで、現実は変わっていきます。
- 自分の想定の仕方が悪かったんだ、間違っていたんだと自分を責めたり、想定の法則なんて嘘だと法則そのものを否定したりして、「願望が叶わない私」「叶えられない私」を想定する
- 起きたことは仕方がないと前向きに考えたり、起きたことにポジティブな意味を与えたりして自分を癒し、意識を少しずつ変えていき、新たな想定をする
- 現実を無視して「●●さんと結婚する私」という想定をし続ける
おそらく3番目をいきなり選ぶのはエゴ的に難しいと思いますが、実際には、●●さんが他の人と結婚したという想定とは真逆に見える出来事と、「●●さんと結婚する私」には関係がないのです。
別の言い方をすれば、●●さんが他の人と結婚したからといって、「●●さんと結婚する私」が現象化しなかったということではないのです。
長くなりますので、次回の記事に続きを書きます。